広々とした歩道は、右側に見える車道よりなぜか広い。
八月だというのに肌寒く暗いパリ。
美しい街にも、ところどころに退廃と混乱があって、少し落ち着く。
短い休みも切り上げ、戻ってきた。パリでは、みんな先を急いでいる。
ブドウ畑と糸杉の向こうに暮れてゆくプロバンスの夕焼け空。
短い夏休み、少し歩いた。
蕎麦を食べにサンジェルマン・デ・プレに行く。夏休みのスノッブな街角に観光客が溢れている。左の有閑マダムの一群は、まるで"Desperate House Wives"だな。
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