サン・ジェルマン・デ・プレ


昨日はパリや地方都市で学生のデモがあった。幾つかの大学は封鎖されたらしい。最近議会で可決された大学自治を強化するための新法への抗議らしい。よくは分らない。若者はいつの時代にも異議を申し立てるものだしどんな異議申し立てにもいくつかの正当性を見つけることは出来るのだけれど、党派的な異議申し立ては残り僅かな良心さえも悪魔に売ってしまうような挑発的な毒を含んでいる。『造反有理』がアリバイに変わる。