その他
気付いたら、二ヶ月振りだ。夢をあまり見なくなったから、更新も滞りがち。週末に、砂漠の中の蜃気楼のような街、ラスベガスに行った。ホテルの窓からパリが見える。パリの向こうは砂漠が広がっている。乾いた突風が噴水の水を横殴りに倒す。醒めない夢も虚…
遥かなる荒野に飛行機が離着陸を繰り返している。汗が額に浮かぶ。昔何処かでこんな景色に出逢ったはずだが、思いだせない。サングラスを外して空を見上げる。それから、懐かしさの在り処に辿り着かないもどかしさを振り切って、タラップを登る。
ダラス、夢も溶け出すような暑い午後。他には、な〜んも無い。
街は歴史博物館、空気は淡く光は繊細、パスタはやっぱりアルデンテ。あれ、拍子がなんか、id:temjinusさんみたい。
午後に時間が空いたので、渋谷でコンデジを衝動買いする。それから、東横線に乗って昔住んでいた場所を訪ねる。目黒区東山1丁目**番地**。駅から山手通りを池尻大橋のほうに歩く。この建物への坂道への曲がり角に、三十数年前に通っていた定食屋を見つけた。…
午後は私用で早退した。少し時間があったので途中"Triel-sur-Seine"という街を少し歩いた。車を止めて石塀に挟まれた細い坂道を降りるとセーヌ川に突き当たる。 五年ほど前に、会社の同僚がパリからセーヌ川沿いに出来るだけ遠くに行こうと下流目指して車を…
週末をロンドンで過ごした。パリは世界で一番美しい街だと思うけれど、じっと立ち止まったままだ。ロンドンは危うい均衡を保って綱渡りをしているようだ。
Atonement作者: Ian McEwan出版社/メーカー: Vintage発売日: 2002/05/02メディア: ペーパーバック クリック: 5回この商品を含むブログ (6件) を見る バンコクからパリへの帰りの飛行機で、この小説が原作の映画を二度も見てしまった。最初は英語で二度目は日…
久しぶりに夢を見た。 桜上水か下高井戸のアパート。玄関の扉を開くとすぐに台所と四畳半の食堂が続き、その奥に六畳ほどの部屋がある。なんの変哲もない木造モルタルアパート。部屋の中にはなにもない。窓に掛けられたベージュのカーテンが陽の光を淡くぼか…
今日は寒い土曜日だった。三十数年前に兄貴の作った歌を歌ってみた。やっぱり下手だった。慣れない多重録音ソフトとありあわせの映像を見繕っていまだ良くわからんムービーメーカーで『クリップ』を作った。でも酔って作ったから、ちょっと酷かった。いった…
木曜日のローマはタクシーのストで大渋滞だった。もちろん、タクシーが走らないから渋滞になった訳ではなくて、タクシードライバー達が抗議のために市内の動脈部を通行止めにしたためだ。それでもフランスのゼネストに比べると比較的あっけらかんとしたもの…
もう二十年、ほぼ毎年、年に二度、仕事でカンヌに来る。海から離れた丘の上のホテルは、十月ともなるとバカンス客もすっかりいなくなり、なんとなく侘しさを漂わせている。遅めの朝食を済まして部屋に戻り、テラスに出て下を覗くと、来年の五月までは使うこ…
ピカデリーサーカス付近のビルから見たロンドンの街並み。右手にビックベン、左手にトラファルガー広場のオベリスクが見える。パリに比べると雑然としているが、過去と現在の混沌がそれなりに垣間見える気がする。 ところで、このブログの訪問者は一日平均が…
ルーブルに次ぐフランス二番目の美術館らしい。なにが二番目なのか?コレクションの質は、まさかオルセーに勝るとは思えないから、館の大きさなのだろう。或いはコレクションの数かもしれない。広々とした壁が狭く感じられるほど一杯に画が展示されている。…
リールの旧市街地。リールと云えば35時間制を導入したマルチン・オベリの地盤で学生の多い街。天然ガスで走るバスや大幅な車線規制など、社会党・緑の党の政策が垣間見られる。しかし、公共交通機関の少ないこの街での車線規制などで、中心部の渋滞も酷かっ…
フランスは大統領選挙の年、政治の季節。一月十四日に与党UMP党の党首で内務大臣のサルコジが、ポルト・ド・ベルサイユで開かれた党大会で大統領候補に選出された。その時の反対派の小さなデモの写真。 社会党からはロワイヤルという女性候補が選出された。…
TGVのカレー駅。三十年前、外房小湊のホテルの箱バンの手伝いに呼ばれたことがあった。電話で指示された駅にベースを抱えて降り立ったのは、夏の終わりの夕暮れ時。寂れたホームと夕陽が妙に侘しかったけれど、その時と同じような夕陽が駅のホームの向こう側…
パリとはなんの関係もないけれど、下のビデオが気に入ったので転載します。インターネットで流した彼女の歌に対して世界中から送られてきたビデオを編集して、製作したミュージック・クリップだけど、新鮮な試みだと思う。歌もいいし。
やっと改装の終わった台所。2006年11月12日の写真と比べると、変わるものだなと我ながら感心する。それと、もう一つビデオ作りました。冗長だし撮るときの要領が悪いな。勉強、勉強(笑)。 パリの黄昏 - YouTube
下のも試し。ちょっとしょぼい。 夢 - YouTube
夏も遠くなったけど、試しにこんなもん作ってみた。下を押してみてください。 YouTube
改修中の台所はどこかもの悲しい。それとは対照的に、 台所用品であふれかえった居間はなんかこっけいだ。
なんかよく分からんが、もらい物のスペインのワインはおいしかった。
ハンドボール・パリ杯「18歳以下の部」優勝だけど、なんかしまらない表彰式だな。
ニュールンベルグから百キロほど北上したところにコブルグという古い街がある。小さな街なので第二次大戦の戦火を避けて古い建物や街並みが残っている。その小さな丘の上から街を睥睨している古城。
ドイツの試合はベルリンであったはずなのに、ニュールンベルグでも大騒ぎしていた。
せっかく一眼レフ買ったんだけど、ここには小さな画像しか登録できない。まっ、しょうがないけど。
去年行ったローマの街角の床屋。今日髪を切ろうと思ったのだけれど、行きそびれた。